軽量コンパクトで高輝度投写が可能
20,000lm*2 プロジェクターとして世界最小・最軽量*1 を実現。
光学効率の最適化により、16,000lm*3 の「PT-MZ16KJL」と同一サイズで、輝度が25%向上しています。
コンパクトで洗練されたデザインは、開放的なホール空間や、先進的な学習スペースにも調和。
明るい場所でも視認しやすく、講演・セミナーでの大画面投写から、ミュージアムでの迫力ある展示演出に至るまで、さまざまなシーンにご活用いただけます。
PT-MZ16KJ | PT-MZ20KJL |
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WUXGA 16,000lm | WUXGA 20,000lm 光出力25%アップ |
650×211×440mm | 650×211×440mm |
※ 高さは、脚最小時:211mm、脚および突起部含まず:185mm です。奥行き(440mm)は、レンズを含まない値になります。
*1:2023年3月現在。メーカー調べ。20,000lm以上の液晶レーザープロジェクターにおいて。公称の質量値、外形寸法値および騒音値に基づいています。
*2*3:工場出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2021 データプロジェクタの仕様書様式に則って記載しています。
世界最静音*1 でプレゼンに集中できる環境を
世界最静音*1 となる42dB*2 運転を実現。
出席者の集中力を保つだけでなく、ハイブリッド会議等の用途では、集音環境の向上にも貢献します。
より静かな環境が求められる場合は、「静音優先」モードに設定することで、騒音値を36dB*3 まで抑えることも可能。
すべての視聴者がプレゼンに集中できる環境づくりをサポートします。
*1:2023年3月現在。メーカー調べ。20,000lm以上の液晶レーザープロジェクターにおいて。公称の騒音値に基づいています。
*2:PT-MZ20KJLのノーマルモード時。その他モデルの騒音値(ノーマルモード時)は、PT-MZ17KJL:38dB、PT-MZ14KJL/MZ11KJL:35dBです。
*3:PT-MZ20KJLの静音優先モード時。その他モデルの騒音値(静音優先モード時)は、PT-MZ17KJL:32dB、PT-MZ14KJL/MZ11KJL:30dBです。静音優先モード時は輝度が制限されます。
新次元の明暗制御を実現する「ダイナミックコントラストNX」を
ダイナミックコントラスト OFF
ダイナミックコントラスト ON
ダイナミックコントラストNX ON
ダイナミックコントラストをさらに進化させた「ダイナミックコントラストNX」は、
新開発の映像シーン解析回路を駆使し、明暗差を従来以上に細かく認識。
光源を緻密に制御しつつ、映像信号もシーン単位で補正することで、明るさを保ちながら暗部の表現を高めます。
輸送からメンテナンスまで、環境に徹底配慮した省エネ設計
積載効率を大幅に高める世界最小・最軽量ボディ*1*3 の採用で、輸送CO2の削減に貢献。
消費電力も世界最少*1*2 を実現し、日常運用における電力消費を抑えます。
レーザー光源、フィルターは20,000時間*4 交換不要で、部品等の廃棄物も最少化。
輸送から運用、メンテナンスに至るまで、労力・コストを抑えつつ、CSRやSDGsなどの取り組みをサポートします。
*1:*1 2023年3月現在。20,000lm以上の液晶レーザープロジェクターにおいて。メーカー調べ。
*2:公称の消費電力値に基づいています。
*3:公称の質量値および外形寸法値に基づいています。
*4:映像モード「ダイナミック」、ダイナミックコントラストを「3」に設定、
IEC62087:2008 ブロードキャストコンテンツ投写、温度30℃、海抜700m、ほこり環境0.15mg/m3の条件下で、光出力が半減するまでの使用時間です。
また、ほこり環境0.15 mg/m3での測定値におけるフィルターのメンテナンスサイクルも示しています。
使用条件や使用環境によって、光出力半減時間およびフィルターのメンテナンスサイクルは異なります。
AC100Vで20,000lm*2投写が可能
業界で初めて*1 、AC100V入力による20,000lm投写を実現しています。
従来プロジェクターの場合、20,000lm*2 で投写するにはAC200V電源が必要でしたが、本シリーズは通常のコンセントで投写可能。
電源工事を行う必要がなくなり、20,000lmクラスのプロジェクターを導入できるシーンが大幅に広がります。
もちろん、PT-MZ20KJLはAC200V入力にも対応*3 。さまざまな電源環境でお使いいただけます。
*1:2023年3月時点。メーカー調べ。 20,000lm以上のプロジェクターにおいて。
*2:PT-MZ20KJLのみ。工場出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2021 データプロジェクタの仕様書様式に則って記載しています。
*3:PT-MZ17KJL/MZ14KJL/MZ11KJLは非対応です。
スクリーン形状に合わせた黒レベル補正が可能
直線による黒レベル補正
ポイント単位での細かな黒レベル補正
従来の黒レベル補正の場合、境界の幅・傾きのみを指定して補正を行うため、曲面スクリーンなどのエッジブレンディングが困難でした。
このようなお困りごとを解決するため、PT-MZ20Kシリーズは、黒レベル補正の境界をスクリーン形状に合わせて変形できる機能を搭載しています。
最大17点のポイントを用いることで、平面以外のスクリーンでも柔軟な黒レベル補正が可能に。
マルチスクリーンの一体感がさらに高まります。
型名 | PT-MZ20KJL | ||
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プロジェクタータイプ | 液晶プロジェクター | ||
液晶パネル | サイズ | 1.0型(アスペクト比 16:10) | |
表示方式 |
透過型液晶パネル3枚、3原色方式 |
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駆動方式 |
アクティブマトリクス方式 |
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画素数 |
2,304,000画素(1920×1200ドット) |
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光源 | レーザーダイオード | ||
光出力 *1 *2 | 20,000lm | ||
光出力半減時間 *3 | 20,000時間(ノーマル/静音優先) | ||
解像度 | WUXGA(1920×1200ドット) | ||
コントラスト比 *1 | 3,000,000:1(全白/全黒)(測定条件:[映像モード]を[ダイナミック]、 [ダイナミックコントラスト]を[3]に設定時) |
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投写画面サイズ | 80~600型、100~400型(ET-EMU100 使用時)(アスペクト比16:10) | ||
周辺照度比 *1 | 85% | ||
レンズ | 別途 | ||
レンズシフト (レンズマウンターの原点位置) |
上下 | ±60%(ET-EMU100使用時:+50%、-20%、 ET-EMW200使用時:±40%、 ET-EMW300使用時:±50%)(電動) |
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左右 |
±20%(ET-EMW200使用時:±19%)(電動) |
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台形ひずみ補正角度 | 垂直:±45°(ET-EMU100 使用時:±5°、 ET-EMW200/ET-EMW300 使用時:±14°、 ET-EMW400/ET-EMW500 使用時:±22°) 水平:±40°(ET-EMU100 使用時:±0°、 ET-EMW200/ET-EMW300 使用時:±8°、 ET-EMW400/ET-EMW500 使用時:±15°) [垂直台形補正]と[水平台形補正]を同時使用時は合計で55°を超えて補正することはできません。 |
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投写方式 | フロント天つり/フロント床置き/リア天つり/リア床置き、水平/垂直(360°設置フリー) | ||
接続端子 | SDI入力端子 | BNC×1系統:3G/HD-SDI入力 | |
HDMI 入力端子 |
HDMI 19P×2系統(HDCP 2.3対応、Deep Color 対応、 |
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SERIAL/MULTI PROJECTOR SYNC 入力端子 |
D-Sub 9P×1系統(メス型)、 外部制御用(RS-232C 準拠) |
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SERIAL/MULTI PROJECTOR SYNC 出力端子 |
D-Sub 9P×1系統(オス型)、 連結制御用(RS-232C 準拠) |
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リモート 1入力端子 | D-Sub 9P×1系統(メス型)、 外部制御用(接点制御) |
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リモート 2入力端子 | M3 ステレオミニジャック×1系統、ワイヤードリモコン用 | ||
リモート 2出力端子 | M3 ステレオミニジャック×1系統、連結制御用(ワイヤードリモコン用) | ||
デジタルリンク端子 | RJ-45×1系統、ネットワーク/デジタルリンク(映像/ネットワーク/シリアル制御)接続用(HDBase-T™準拠)、PJLink™[Class 2]、100Base-TX、Art-Net、HDCP 2.3、 Deep Color 対応、4K/60p 信号入力対応 *4 | ||
LAN 端子 | RJ-45×1系統、ネットワーク接続用、10Base-T、100Base-TX、PJLink™[Class 2]、Art-Net 対応 | ||
DC 出力端子 | 1系統 USB コネクター(タイプA)、給電用(DC 5 V、2 A) | ||
USB 端子 | 1系統 USB コネクター(タイプA)、USB メモリー接続用、ワイヤレスモジュール(品番:AJ-WM50GT)接続用 | ||
使用電源 | AC100~240V、50/60Hz | 消費電力 | 最大消費電力 *5 | 1,100W(11.2A–4.6A)(1,120VA) |
オンモード消費電力[運用モード] *5 |
[ノーマル] 1,050W(AC100~120V)1,000W(AC200~240V) |
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キャビネット | 樹脂成型品 | ||
フィルター | あり(メンテナンス目安時間:約20,000時間 *6) | ||
騒音 *1 | 42dB(ノーマル)/36dB(静音優先) | ||
外形寸法 (横幅×高さ×奥行き) |
650×185×440mm(脚、突起部含まず) 650×211×440mm(脚最小時、突起部含まず) |
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質量 *7 | 約23.0kg | ||
環境条件 | 使用環境温度:0~45℃ *8、使用環境湿度:10~80%(非結露) | ||
対応ソフトウェア | ロゴ転送ソフトウェア、複数台監視制御ソフトウェア、予兆監視ソフトウェア、プロジェクターネットワーク設定ソフトウェア、 Smart Projector Control(iOS/Android™版)、幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア |
*1:工場出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2021 データプロジェクタの仕様書様式に則って記載しています。
*2:[運用モード]を[ノーマル」、ズームレンズ(品番:ET‑EMS650)の値です。レンズによって値は異なります。
*3:映像モード「ダイナミック」、[ダイナミックコントラスト]を「3」に設定、IEC62087:2008 ブロードキャストコンテンツ投写、温度30℃、海抜700m、ほこり環境0.15mg/㎥の条件下で、光出力が半減するまでの使用時間です。使用条件や使用環境によって光出力半減時間は異なります。
*4:映像はプロジェクターの解像度(1920×1200ドット)にリサイズされます。4K/60p、4K/50p 信号をデジタルリンク端子から入力する場合、対応フォーマットはYPBPR 4:2:0のみです。
*5:測定方法、測定条件については、JIS X 6911:2021 データプロジェクタの仕様書様式に則って記載しています。オンモード消費電力は環境条件、周囲温度25℃、標高700mの条件にて測定しています。
*6:ほこり環境0.15mg/㎥の条件下でのクリーニングサイクルです。フィルターのクリーニングサイクルは使用環境によって異なります。フィルターは2回まで洗えます。
*7:平均値です。各製品で異なる場合があります。
*8:海抜2,700m以上の場所ではご使用いただけません。使用環境温度が次に示す値以上になると、プロジェクターを保護するために光出力が低下することがあります。海抜1400m 未満で使用する場合は35℃、海抜1,400m以上~2,700m 未満で使用する場合は30℃。別売品のワイヤレスモジュール(品番:AJ-WM50GT)を取り付けている場合の使用環境温度は、0℃~40℃ になります。