2019年12月26日(木)
けんこうってだいじ!
12月に入って本格的に寒くなってきましたね。家でも会社でも暖房器具がかかせません。
そして、この時期に流行しているものといえば、、、
インフルエンザ菌は湿度が40%以下になると生存率が高くなるようです。
かといって、高ければいいということではなく、70%以上になるとカビやダニが発生しやすくなるそうです。
オフィスでの適正な温度や湿度は労働安全衛生法において定められており、
温度は17~28℃、湿度は40%~70%となっているそうです。
寒さを凌ぐために暖房器具の温度をどんどん上げていくと、湿度がぐんぐん下がります。
湿度が下がると体感も冷たく感じ、逆に加湿すると体感も暖かく感じます。
つまり、ただ部屋の温度を上げていくと湿度も低くなってしまい悪循環なのです。
弊社はSDGsに取り組んでおり、その一環で節電にも気をつけています。
地球のエネルギーを守るために!社員の健康を守るために!
我々が人肌脱ごうではないか!!
・温度・湿度センサー「MESH」
・スマホ(orPC)×2台
MESHとは、ブロック状の媒体をアプリ上で繋げることによって、かんたんにIoTの仕組みがつくれるものです。
このシステム自体が、暖房器具を直接調整をしてくれるわけではありませんが、室内の環境を常に監視してお知らせしてくれるので目安として使うというわけでです。
それではまず、MESHアプリをダウンロードし、出来たらこれを開き、指示通りにすすめてていきます。手順は公式のこちらを参考にして下さい。
まずは簡単なシステムで、ブロックの通知を音でお知らせさせてみます。
試しに温度が変わるよう、ヒーターであたためてみました。
湿度は室温と違って感じにくいものなので、気付いたらめちゃめちゃ乾燥してた。
なんて事を防げそうですね。
そして、これを応用すれば、夏場に家にわんちゃん、にゃんちゃんを留守番させる時などに、このMESHを家に置いておいて、室内が熱くなってきた時にお知らせしてくれたら、外出先からエアコンのスイッチを入れたあげるなんてことも出来ちゃいます。
(ただ、エアコンを外から入り切りできる環境がある事が前提です。。)
その為にはこのままの設定だとBluetoothの圏外になってしまうので、インターネットを利用してLINE機能を使用します。
その場合は、MESH→(Bluetooth)→スマホ①(or PC)→インターネット→スマホ②(or PC)
を経由して手元にあるスマホにお知らせを通知させるので、手元にあるスマホ②(or PC)とは別に、MESHの側に置いておくスマホ①(or PC)が別で必要です。
設定はMESHの側に置いておくスマホ①だけに必要です。
先程と同様にアプリを開き、キャンバスにシステムを組みます。
「連携」に追加「+」にLINEを選択します。
この「IFTTT」というのは、Webを使ったアプリ同士を連携させるものです。
これらを使用するにはMESHアカウントとIFTTTアカウントの登録が必要で、連携させるまでの手順は公式のこちらを参考にしてください。
意外とここで手こずりました。。
MESHとLINEの連携が成功したら手元のスマホ②のLINEにこのような通知がきます。
このMESHは満充電で約1ヶ月もつようです。
MESHが今回のような実験に最適なツールかは分かりませんが、こういったIoTの仕組みを工夫して使用すれば、快適な職場や環境つくりも容易に出来ます。
ひとまず今季はこの仕組を活用してインフルエンザや風邪に負けないよう乗り切ろうではないか!!
これからも快適かつ効率の良い職場環境つくりを目指す為に!!
我々の戦いはまだまだ始まったばかりだ・・・