2019年11月27日(水)
こんかいはガッツリぎょうむはんい だよ。
LEDディスプレイはコンサートだけではなく街中でもたくさん見かける機会が多くなって様々なタイプのものが開発されていますね。
その中でも、今回はフレキシブルLEDという種類のLEDについてです。
LEDの基礎知識については、第五十二弾を振り返ってみてください。
それでは、本題のフレキシブルLEDとは・・・ざっくり説明すると曲がるLED!!
LEDが曲がると色んな形に対応出来てあらゆる可能性が広がりますね。
そんなフレキシブルLEDの中でも、ラバー製とシリコン製の2種のLEDを紹介します。
【仕様/モジュール】
ピッチ数:2.5mm
LED素子:SMD
モジュールサイズ:W240mm×H120mm
解像度:96×48
輝度:1.000nits
曲げ率:約1200mmΦ
【仕様/モジュール】
ピッチ数:4mm
LED素子:SMD
モジュールサイズ:W256mm×H128mm
解像度:64×32
輝度:1.000nits
曲げ率:約500mmΦ
いずれも高精細のものですが、シリコンLEDの方がより曲がる理由としては素材が柔らかく、LED素子が4mmとピッチが大きい分、曲げた時にLED素子に負荷がかかりにくいので、より曲がるのです。
それでは実際に組み立てていきます。
LEDモジュールはマグネット式になっているので、鉄素材のフレームを準備して、そこにぺたぺた貼り付けていくだけですが、パネル自体が以前ブログで書いたLeyard製のようなユニットになっておらず、あらゆる多形に設置できるよう、電源と制御装置が外付けになっています。
それが、こちらのNovastarの制御装置と電源です。
そして、あらかじめ金具にペタペタ貼り付けてー結線していったものがー・・こちらになります。(後ろから出してくる)
再生させる映像ですが、この組み立てたサイズでコンテツを作成しました。
ラバーLEDは、横4枚×縦2枚なので
解像度が384×96のコンテンツ
シリコンLEDは、横3枚×縦2枚なので
解像度が192×64のコンテンツになります。
コンテンツイメージ
今回はこの2種のコンテンツをBrightSignで再生させます。
それぞれ映像を別に作るわけではなく、フルハイビジョンの映像の中に2つの映像を収めるというイメージです。
調整後のLEDが~こちらになります。
そしてラバーはシリコン程曲がりませんが、より高精細なので映像の表示がすごくきれいです。
どちらもそれぞれの特性があって、アイデア次第ではオリジナリティ溢れる展開ができそうです。
メーカーとしてもいろんな事例があります。
もちろん今回の種類のみならず、ご要望に応じて最適なLEDサイネージをご提供しますので、ご気軽にご相談下さい!!
じかいも よろしーま!