第六十弾 自転車用ソーラーライトを自作してみた

2018年11月30日(金)

じょしゅ
みなみなさま、こんにちはでございにゃす!

ぼくの「じてんしゃ」のライトがくらいし、おもいのーーー

きょうじゅ
君、自転車乗れるんかーーーい!
じょしゅ
ぼくはなんでも できるのだよ。
きょうじゅ
そりゃすごい。

最近の自転車は暗くなったら勝手にライトが点いて、自転車をこいで発電するタイプってもう無いでしょ?

昔は発電する摩擦でペダルが重くてねぇ。

じょしゅ
やすい じてんしゃを かったから おもいの~。
きょうじゅ
君~、そこはお金をかけて良いのを買わないと。
じょしゅ
こうかいは している。

あかるいヘッドライトつくってよぉーーーーー。ソーラーパネルつきで。

きょうじゅ
今回はじょしゅのワガママを聞いて、自転車用のソーラーライトを作ってみることにします!

システム的にはすごく簡単で、ソーラーパネルをハンディライトと繋ぐだけです。

きょうじゅ
まずは材料紹介から。

材料

バッテリー式LEDハンドライト 1,999円

↑持ち手のところにもLEDライトがあり、こちらの方が強烈に明るいです。

↑首元にMicroUSB入力があり、ここからバッテリーの充電を行います。

↑どんなバッテリーなのかなーと思ってみたら、最近私の中でホットな中国語がニーハオしました。

18650リチウム電池です。

太陽電池モジュール(ソーラーパネル) 450円とフォトフレーム 108円

ソーラーパネルはだいぶ前に購入した商品なので、リンクしている商品は類似品です。

じょしゅ
あれ?かんせいしてるじゃーん!
きょうじゅ
購入時のままの姿で商品の写真を撮るのが通例なんですが、何分せっかちなもので、気付いたら完成してました。

おしゃれなレストランなどインスタ映えのする店に行って、食べる前に料理の写真を撮ろうと思ってても、いざ美味しそうなご飯を目の前にすると、気付いたら写真を撮るのを忘れてご飯食べ終わっちゃってたいうアレと一緒ですすみません。

じょしゅ
ほんのうのままに いきてるッ!
きょうじゅ
背面からUSBのメスケーブルが出ていますが、これはUSBの中継ケーブルで100円ショップで購入したものです。

ちょっとヤヤコシイのですが、当初、前カゴにソーラーパネルを取り付けるつもりで作ったのでビスネジを付けたのですが、前カゴだと思いの外、充電できなかったので、太陽光が当たりやすい後ろの荷台に付け替えました。

よって、上記の写真内にあるビスネジは不要です。

・自転車ライトケース 108円

じょしゅ
こっちもつけて しまっとるやないかーーい!

きょうじゅ
せっかちが発動しました。

開封したらすぐ取り付けたい欲望が溢れすぎました。

・USB-MicroUSB タイプBケーブル

きょうじゅ
例のごとく写真はありませんが、アンドロイドスマホを充電する時のケーブル(USB-MicroUSB タイプB)1mを2本購入しました。

元々カゴに付けるために1mを用意していたのですが、変更したため追加で1mのを購入しましたが、当初より後ろの荷台に付けるのであれば2mのを購入すると良いでしょう。

これはソーラーパネルからハンディライトまでを繋ぐケーブルです。

作り方

ソーラーパネル

きょうじゅ
作り方としては簡単で、ソーラーパネルの背面から出ている赤と黒の電源ケーブル2本線(下写真1を参照)にUSB中継ケーブルを半田で繋ぐ(下写真2参照)のですが、オスの方を切断して被覆をめくって接続させます。

ソーラーパネルを選ぶ際は、受電するモノと電圧を合わせる必要があります。

今回使用するハンディライトはUSBで充電するタイプです。

USBを使用する=電圧は5Vになるので、購入するソーラーパネルの電圧も5Vになります。

※(写真1)写真は秋月電子様よりお借りしました。

(写真2)

きょうじゅ
ソーラーパネルは自転車の後ろの荷台に取り付けます。

きょうじゅ
荷台に取り付ける金具はアルミ板で製作しました。赤い塗料は腐食防止用です。

細長く切って、ビスネジでフォトフレームと固定しています。

「ビスネジ」って「ビジネス」に空目するよねぇ。

雨が溜まりそうだったのでソーラーパネルを若干斜めに固定し、雨どいを作りました。


きょうじゅ
ソーラーパネルからハンディライトまでUSBケーブルで繋ぎます。接続部はシリコンジェルで防水加工をします。

ケーブルが邪魔になってはいけないので、インシュロックでちょこちょこ留めました。

ハンディライト

きょうじゅ
ハンディライトは防水タイプと書かれていましたが、その気配がないのでケースの隙間をシリコンジェルで塞ぎました。

きょうじゅ
自転車ライトケースをハンドルに取り付けます。

このライト用なんじゃないかと思うくらいピッタリでした。

きょうじゅ
MicroUSBの接続部もソーラーパネルからの電力を常に供給できる状態にしなければならないので、シリコンジェルで防水加工しました。

きょうじゅ
基本的にはこれで完成です。

充電している間は赤いランプが光るようです。

きょうじゅ
充電フルになると、緑色に光ります。

 

結果

じょしゅ
めちゃめちゃあかるーーい!

じょしゅ
こぐのも かるーーい!

じょしゅ
あ、くらくなっちゃった。

きょうじゅ
かごに荷物入れると光が遮断されるなんて何という単純かつ致命的な欠点だこと!!!

じょしゅよ、、、その時はデフォルトのライト使って・・・。

じょしゅ
しろはた あげたね!

しかたないなぁ。

ソーラーパネルほうしきだし、あかるいのを つくってくれたから ゆるしてあげるよ~

きょうじゅ
なんという上から発言!!!!

正直なところ、自転車用のソーラーパネルのライトって普通にAmazonで販売されてるんですよね。

1,400円くらいで。

じょしゅ
やすーーーい!
きょうじゅ
だけど、それを買ってただ付けるだけなんて面白くないじゃないですか。

ネットで調べれば何でも出てくる、何でも買える時代に、実際やってみて分かる、作ってみて分かる一次情報って重要だと思うんです。

気になるなら、やってみよう!というのがブログのスタイルでもありますので、やってみました!

じょしゅ
こんかい わかったことは なんなの?
きょうじゅ
分かったことは2点。

1.ソーラーパネルの位置が重要。2.送電する機械と受電する機械は電圧を合わせる必要がある。

電圧を合わせる必要があるのは分かっていましたが、既成品を使っていれば分からないことですよね。

このように実際作ることによって分かることを体験、体感するということが人生において大切ではないでしょうか!

じょしゅ
あつぅーーーーーーい!
きょうじゅ
余談ですが、このハンディライトの商品紹介に「完全防水」と謳われていたので、自転車用にも使えると思ったのですが、よく見たらIPX4(飛沫に対する保護レベル)でした。

電池ケースや各所に防水加工しておいて良かったー!!

じょしゅ
かんぜんぼうすい じゃない!

そなえあれば うれいなしだね!

きょうじゅ
とはいえ、持つところにあるライト部分が結露して水滴が大量についていたので、この商品は屋外に置きっぱなしというのは向かないかもしれません。
じょしゅ
ショートしちゃう!

では!じかいも、よろしーま!

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