2018年10月31日(水)
このたび、ポケトークをつれて、ちゅうごくに いってきたよぉぉぉおお!
最近CMやいろんなテレビで取り上げられているポケトークが私もすごく気になりましてね。
ちょうど中国に行く機会があったので、中国とポケトークしてきました。
翻訳ボタンを押しながら日本語で話すと、自動的に選択した言語で音声が流れます。
インターネット経由で翻訳しますので、インターネットが繋がらないところでは使用できません。
ここが最重要事項ですね。
値差は5,000円くらいなので、SIMカード付きの方がお得かと思います。
Wi-Fiは繋ぐ台数が多いとバッテリーの消費も激しいので、なるべく繋ぐ台数は減らした方がいいですしね。
私はSIMカード付きのものを購入しました。
Amazonでは30,197円(本体+グローバル通信2年/2018/10/31現在)で販売されています。
・展示会場
・飲食店
・商業施設内
まずは展示会場から。
会場自体はとんでもなく広く、場内を走ってるトロッコ車のようなものがありました。
下の写真は地下鉄です。
これが何を意味するか分かりますか?中国は人口多いですよね。いちいちチェックがあると時間がかかるのですよ。
もうね、全然予定通りに進みません。皆様、要注意です。時間に余裕を持って~なんてヌルい表現ではいけません。
近距離圏内は問題ありませんが、長距離移動を含む場合は予定を1日1個だけにした方が良いです。
行ったのが国慶節後の10月12日だったからかもしれませんが、いや~あらゆる所が混みました。
展示会場でポケトークを使ってみた結果ですけど、十打数三安打くらいですね。
まず電波に負けました。音声を録音してから分析に時間がかかり、分析できずに途中で落ちます。
この後、「日本にいます」など聞き間違いを起こし、私が諦めてしまいました。
よく質問する言葉を残してお気に入りに登録しておけば、いつでも再生できるので、その使い方が便利かと思います。
登録した音声を再生するのは、インターネットを使用しません。
お気に入りは最大500件まで。履歴は最大1万件まで残せます。
挑戦した言葉「お皿を2つください」
再度挑戦。
何だこれは、、、ツッコミ選手権か、、、
さらに、右上の「✕」がうまく押せずに音声を再生してしまうということがよくあり、大音量で流れるので恥ずかしい思いをします。
あの日本人何してんだ、状態ですね。
この飲食店は多少賑やかでしたが、煩すぎるということはありませんでした。
三度目の挑戦でうまくいったので、三打数一安打です。
さて伝わるのでしょうか。
お皿来ました。
最後は最終兵器「ボディランゲージ」で大きめの皿をゲットしました。
スプーンください、お箸ください、と言ったように「を」を入れずに話すと、中国語が「単語」だけで、失礼な表現になったので要注意です。
ポケトークと友達になるためには、いろんな会話をして特徴を掴むと良いでしょう。
深センの電気街を見学するために上海から寝台列車で深センに行きました。
約12時間の長旅です。
一部屋に二段ベッドが2つある乗車券を購入しました。
二段ベッドの下段が780元(約13,260円)、上段が700元(11,900円)と下段の方が高いようです。
セキュリティ的には上段の方が安心なのですが、登るのが大変ということでしょうかね。
(100円=17元換算)
だけど、1チャンネルしかない!
テレビや手元明かりはあるのに、コンセントはありませんでした。
ここで充電できないのは非常に痛かったです。
予想外だったのはお弁当の支給と熱湯を入れられる給湯所があったことです。
前述した通り、深センへは電気街の商品調査のために行きました。
朝10時頃からオープンということで現地に向かったのですが、開いてる店が少なかったので、お昼以降の方が良いかもしれません。これまた国慶節で休んでたのかもしれませんが。
店内はほんのり薄暗いです。
挑戦した言葉「アリババに出店していますか」
二回目の挑戦で「アリババに出店しています」と表示され、もうこれで見せました。
商業施設内での結果は八打数二安打くらいですね。
施設内はわりと静かだったので周りの音が影響して打率が悪いのではなく、電波が悪くて翻訳がうまくいかないことが多かったです。
こんな感じでグルグルと読み込み画面が表示され、後に翻訳を諦めてしまいます。
私が提案するポケトークの使い方は、事前に使いたい言葉をお気に入りに登録しておいて使う。ということです。
同時通訳的な感じで使おうとすると上記のように環境に影響されるので、翻訳に時間がかかると相手もこちらも戸惑い、「苦笑いタイム」が生じます。
良い点と悪い点をまとめてみました。
良い点
・翻訳精度の高さ
(正しく音声認識されると問題なく翻訳される)
・105ヶ国(2018/7現在)で使用できるSIMカード付属
(Wi-Fiを繋ぐことなく単体で使用可能)
・お気に入り登録500件/履歴1万件登録
(ネット環境が悪いところでも履歴から再生できる)
悪い点
・ネット環境に左右する
(ネットが繋がりにくいと翻訳にかなりの時間を有する。または不可)
・集音精度が良すぎる
(賑やかなところだと周りの音を拾ってしまって、音声認識に問題が起こる)
深センにある銭湯でも同じような翻訳機を使用して外国人対応をしていましたが、こちらの言葉を正しく認識できず、戸惑ってしまいました。
ストレス無く会話できるのは、まだもう少し先のようです。
近い未来に期待しましょう!
じかいもよろしーま\(^o^)/