2018年03月26日(月)
こんかいは、たいきんを はたいて こうにゅうしたLEDディスプレイについてだよ!
レンタル業をするには、まず機材を購入しないことには始まらないので、初期投資は必要不可欠なのですよ。
この度、LEYARDさんの室内用2.6mmピッチLEDディスプレイをたくさん購入しましたので、皆さまにも紹介しようとブログで取り上げた次第です。
ブログのタイトルは軽いですが、かかった金額は家が建つほどです。ひぃ!
購入の際は、長い時間をかけて色んなメーカーさんの商品を実際に見て、触って検討させていただきました。
弊社オススメの機材です。
是非とも借りてください!無料です!嘘です!
コンサート会場のステージによく設置されており、アーティストのアップ映像なんかが映されるアレですね。
※イメージ画像
[Carbon Light CLI 2.6mm]
軽いと設置も簡単で、設置した箇所への負担も軽いので、どんな場合にでも非常に使いやすい商品です。
下の画像はコントローラーの管理画面ですが、クリックだけで簡単にグループに分けが出来、入力を指定することで、それぞれに違う映像を流すことが可能です。
もしパネルに映像が映らないというトラブルが起こった場合、それが信号のせいなのか、電源のせいなのかという判断材料になるので、非常に便利な機能です。
1ドット不具合があった場合でも、1パネル丸ごと交換しなければならない商品もありますが、これは6枚のLED板で1枚のパネルを構成しているので、不具合がある箇所のLED板だけを交換すれば良く、手間、修理費などが軽減できます。また、前面から取り外し可能で、いちいちパネルを外す必要がないので、現場で発生した場合でも作業時間が大幅に軽減となります。
弊社はレンタルだけでなく、販売も可能です。社屋に設置したい!常設施設に設置したい!等お気軽にご相談ください。
導入前に一度実機を見てみたい!というご要望にも対応可能です。
TEL:0120-410-866 お問い合わせフォームはこちら
『視認距離』の計算式は「LEDのピッチ数と1.16を掛けた数字」になります。
今回の場合、ピッチ数が2.6mmなので、2.6×1.16=3.016となり、約3m離れると画面上キレイに見えます。
ただ画面が大きすぎると、3m離れても画面全体は見えませんね。
そんな時に必要となるのが『最適距離』です。最適距離は「画面の高さ×3」という計算式があります。
今回の場合、画面の高さは3mなので、3×3=9、9m離れて見ると画面全体を違和感なく見ることができるということになります。
これらの計算を元に考えると、画面幅6m、高さ3mのLEDディスプレイを設置した際、視聴者が見るエリアとしては画面から140度内で、最低でも3m以上離れた場所ということになります。
LEDディスプレイから1~2mくらいまで近寄って見るのであれば、視認距離を考えてピッチの狭いLEDディスプレイをおすすめします。
いくらか離れた場所から見てもらうのであれば、そこまでピッチにこだわる必要はありません。また、画面サイズが大きくなればなるほど、視聴者は離れて見ようとしますので、必然的にピッチは広くても問題ありません。
視聴環境にあったLEDディスプレイを検討してみてください。もし分からなければ、弊社にお聞き下さい。トータルサポートいたします!
ここからは、ちょっとしたTipのようなものです。
上図のように、「緑の線と線の幅」と「紫の線と線の幅」が少し違うのですが、それらを重ねると濃く表示される部分があります。
これがモアレです。ドット幅が同じか整数倍のものではない限り必ず発生しますが、撮影距離によってモアレの強弱が変わります。下の2枚を比べて見てください。
1枚目は中央から右にかけてモアレが強く発生していますが、2枚目は1枚目よりも後ろから撮影すると、ほぼ気にならないレベルになりました。
たとえモアレが発生しにくい撮影距離にいたとしても、ズーム等で倍率が変わるとどうしようもないので致し方ないことですが、この世にはモアレ軽減フィルムと一体になったLEDディスプレイやモニター、モニター用の軽減フィルムが販売されているので、撮影すると決まっているシーンにおいては、そのような商品を使用すると良いですね。
下記画像が作成した画像の一部です。4K解像度のものですが、必要な方はこちらからどうぞ。
流す映像と同じ解像度で表示すれば、当然1ドットを1ドットとして表示されるに決まっている!と思われますが、アスペクト比の設定等をうっかり間違えるということはあり得ます。
大きな違いはLEDを表面に装着(SMD)するか、基板に直接装着(COB)するかということです。
画像引用元:LED Studio様
現在、COB方式を採用しているメーカーはSilicone Core(米)の他、中国メーカーが台頭しています。
また、この方式でより高度な技術を適用されているのが、ソニーのクリスタルLEDディスプレイです。1画素内のLEDのサイズが約0.003mm²と極小で、画面表面の黒色が占める割合が99%以上になっているため、黒が締まった高コントラストの映像を実現しています。
実際私も見たことがありますが、非常に美しく、まるで有機ELのようでした。視野角約180度と謳っている通り、横から見ても変色はありません。
参考に去年のISEで撮った下の写真をご覧ください。
※ISEとは毎年オランダで行われているAV機器システム展のことです。
表面がテカっているので、映り込みはけっこうあります。
日々技術の進歩を体感できるというのは非常に楽しいですよね。
サムスンさんもソニーさんと同じように極小LEDの製造に成功し、「The Wall」という商品名の146インチのテレビを発表しました。
テレビというからには民生も視野に入れていると考えますし、今年末には発売するらしいので、今後の情報発表が楽しみですね。
また、テレビ業界においてはLGが有機ELの技術で群を抜いていましたが、ここにきてサムスンの逆襲ではないですが追い上げを見せてきています。
韓国勢に感服です。
日本国内においてもシャープさんの8KテレビやソニーさんのクリスタルLEDなど負けてませんよ!
AV機器業界、すごく元気です。今年行った大型展示会でもLEDディスプレイや大型モニターを散見しました。
景気も上がっています!追い風です!
LEDディスプレイはパネルの組み合わせなので、いろんな設置方法が可能です。
もちろん吊り設置できますが、自立もできるんです。
ぜんぜん おあとが よろしくないですが こんかいはここまで~!
じかいも よろしーま\(^o^)/