2017年10月30日(月)
【スピーカーを使った金属探知機】
そして手作り感!
まずは、金属探知機の構成を見ていただきましょう。
電波発生部分は前回と同様です。
1000KHzと1001KHzの電波を同時に発信すると、1KHzのビート音が鳴ります。(詳細後述)
どちらでもいいのですが、今回は1001KHzに金属の検知コイルを付けました。
検知コイルとは銅線を巻いただけもので、電気を流すことにより磁界が発生します。
これに金属を近づけると周波数が乱れ、1KHzのビート音の音色が変わり、キュイーンという音が鳴る仕組みです。
ラジオレスと言いながら、ラジオの代わりに作ったのは鉱石ラジオです。
チャンネルは回せませんが、ラジオなので電波の強いラジオを拾って聞くことが出来ます。
・コンデンサ、抵抗、トランジスタ等(1000KHz、1001KHzの電波発生回路用/ブログ第十二弾同様)
・銅線(コイル用/108円)
・調味料容器(コイルホルダー用/108円)
・パーツケース(本体ケース/135円)
・アンプ回路(300円)
・スピーカー(108円) 解体して中身だけ使用します。
・単3電池2本
・スイッチ(電池が勿体無いので、切れるようスイッチを付けました)
今回はラジオを使用していませんが、パーツが入手しやすいので1000KHzを使用しました。
しかし、1000KHzと1001KHzを重ねることによって1KHzの差の音がビート音として認識できます。
タッパとか つかってるんだけどー!
パーツ入れ!見栄えはあまり良くないかもしれませんが、回路は間違ってないので十分使えます。
これを見よ!!!!!!
おやつあてゲーム!どこにオヤツがあるか あてるの!
コップを5つ並べて、中にオヤツとそれ以外の物をそれぞれ1つずつ入れて
金属探知機で音の違いでオヤツを当てようね。当てた物はプレゼントするよ。
金属と反応が同じなので、今回は代用品として使いました。
ぼく てんさいじゃぁ~ん!
この世の中には電波を使った便利な商品で溢れていますよね。
電波を制するものは、生活を制する!
ハンダを使ったことがないレベルの方には難しいかもしれませんが、回路に興味のある方、もしくは勉強している方にはおすすめです。
わすれてるんだ!!
そういえば、ぜんかいも おなじようなことが・・・・ということは!?
れいのものが!ぜったい!
購入品は後日スタッフが美味しくいただきました。
ではでは、じかいもよろしーま!