2017年05月31日(水)
あつまれ!カメラこぞうたちぃぃぃい!!
小僧って!!!僕良い感じに熟成した大人ですけどね。
DC-GH5のレンタルをまもなく開始しますので、
宣伝がてら新機能をチェックしました!!!
今回の新機能の中で、私はこれが一番素晴らしいと思います!!
どんなにカメラが苦手な人でもシャッターボタンを押すだけで、簡単に芸術的な写真が撮れます。
これ、ぼくがとった しゃしんだよ。
だいすきな たいようのとうを とってみたよ。
↓ズームしてみた
上の写真を見てください。落としている太陽の塔のフィギュアは・・・
全くブレていません!!!!!!
しかも6Kの高解像度!!!!!
これがこの機能のすごいところです。
他のカメラにもある連写との違いは、通常はシャッターを実際に切っていますが、このカメラは電子的にシャッターを切っているのでより高速で撮影が可能であるということです。
サイズを少し落とし、4Kフォトモードだと60コマ/秒での高速撮影が可能なので、鳥が羽ばたく瞬間、サッカーボールを蹴る瞬間など鮮明にきっちり収めることができるでしょう。
60コマだとほぼ動画ですし、撮影したデータも映像フォーマットのmp4で記録されています。
ちょっと一手間なのですが、静止画の書き出しはカメラ本体で行います。
↓ズームしてみた
セーラー服と機関銃の時代に生まれてないでしょ。
実際はもう少し間にコマがありますが、迫力があるコマを選択して静止画で書き出しました。
注意というほどでもありませんが、この機能で言われている6Kという言葉の意味合いが、皆さんが思っている6Kのニュアンスとは少し違うと思います。
Panasonicさんの説明は下記の通り
「※1 「6K PHOTO」は、6Kサイズ(横6,000×縦3,000前後)の映像が有する画素数(約18M)と同程度の有効画素数を有する4:3、3:2の写真用アスペクトの映像から、写真を切り出す高速連写撮影機能。」です。
分かりましたか?
4Kが(3840×2160)だから、6Kなら(6144×3160)じゃないの?
まぁ、6Kという言葉を聞くと、そのように連想される方が多いでしょう。
この機能で実際に撮影した時の解像度は4:3の場合(横4,992×縦3,744)で、3:2の場合(横5,184×縦3,456)になります。
横6,000ではありません。
しかし、この解像度で画素数を計算するとだいたい18Mになり、6Kの画素数である18Mと同じになります。だから6Kだという理屈です。
横が足りなかったので、縦を足しときました!みたいな簡単な話でしょうか。
そこを覆してしまうと、そもそもの意味が変わってくることになるのですが、どうにかして6Kと謳いたかったんだろうな、というメーカーの思いが伺えますね。
まぁ、社内からも6Kじゃないという意見は上がってきたと思いますが、お偉い方が6Kと表記しろと言ったのでしょうか。
想像に過ぎませんが。
私はてっきり横が6,000ドットあると思ってたので正直残念です。
アクションカメラではない一眼カメラにです!!!!
だいぶ振動が緩和されているのが分かります。ソニーのアクションカメラと同じですが、
両方の手ブレ機能をONにすると若干画角が狭くなるようです。
ピンク枠のサイズで記録されます。
この手ブレ補正機能は各メーカー技術を磨いて頑張っているところだと思いますが、Panasonicさんでは、ボディ内に高精度ジャイロセンサー(角速度センサー)を仕込んで、撮像素子5軸、レンズ2軸の両方に制御データを送って補正を行っています。
本当にすごいですよね。詳しくは公式HPをご覧ください。
ベクトルスコープが表示されるということで、個人的にはすごーーーーく期待していました。
通常業務用カメラで撮影を行う場合は、ホワイトバランスなどの色調整はベクトルスコープで、白が飛びすぎていないか、黒つぶれがないかは波形モニターで確認します。
このような測定器は小さめのモニターサイズからブラウン管サイズまで色々あるのですが、カメラとは別に持っていくのは意外と面倒だったりします。
なので、これが不要だということはすごく便利なんですよー!
モニターで表示させているので映り込みもあり、多少ふにゃふにゃとはしていますが合っていますね。
Rと真ん中に白点がありますね。
ちなみに、撮影したデータを波形やベクトルを表示させて確認することはできません。
このサイズですので、厳密に調整するのは難しいかもしれませんが、参考にするには十分かと思います。
弊社が所有しているカメラは個人用ではないので、設定を自分好みにしたとて返却する際にリセットする必要があります。
なので、使用する度に再度設定し直すという手間が発生していました。
そ!れ!が!!!!ね!!!!!私好みの設定が保存できるんですって!
せーのっっ!!!
ボタンに関しては、動画の録画ボタンが天面に移動して
全体的にGH4よりも使いやすくなっています。私は今までゲームなどでジョイスティックを使った経験が無いので、正直あまり手は伸びませんが、慣れている方は使いやすいのかもしれませんね。
また、HDMIケーブルを挿した時に抜けないようケーブルホルダーも付属されています。
カラーサンプリングって何?という方はこちらをご覧ください。
キヤノンさんのサイトになりますが、非常に分かりやすいです。
簡単に言うと、動画の記録方式が従来機器(GH4)の4:2:0よりも2倍の色情報を持つようになったということです。
GH4では4K30pまででした。解像度が高くなるとフレーム数の少なさはパラつき感として残る場合があるので
動きのある映像を記録したい場合はフレーム数が多い方が良いです。
ただ注意が必要なのは、4:2:2の方式で4K60pの記録は本体だけでは出来ません。
atomosのShogunのような4:2:2かつ4K60pに対応している外部レコーダーを繋げると記録できるようです。
ちょっとこの辺はややこしいかもしれませんが、よりきれいな映像が残せるようになったと思っていただければ良いかと思います。
家庭用カメラがこのようなクオリティを持つようになったことにすごく驚きます。
昔の一眼カメラなんかは、撮影物のクオリティは個人の能力に依存するものだったのですが、今や誰でも簡単にそれなりの写真や映像が撮れる時代になりましたね。
このGH5、今ならAmazonさんで、この価格で買えまーす!!
きゅうりょう いじょう するじゃん!
やぁね、この半業務用のような機能を持った一眼カメラからしたら、めちゃくちゃ安いのよ?
業務用のカメラは100万円くらいするものもあるんだから。