2017年02月28日(火)
<みなみなさま、こんにちはでございにゃす!
こんかいはね~!さいきょう!てぶれにつよいアクションカメラについてだよぉぉおお!
<ソニーさんからアクションカメラが3種発売されましたので
早速ホイホイ購入してみました!買ったのはもちろん4K対応のものです!
小型モニター付きのものにしました。
SONYアクションカム 4K / FDR-X3000R
Amazon価格で58,490円(2017/02/27現在)です。
<ズドンッッッ
<女性社員の手でもこのサイズ
・動画撮影 (FullHD~4K30p)
・静止画撮影(連写も可/1秒に10枚、5枚、2枚)
・タイムラプス(無限上書き撮影可)
・ライブ中継
小さい!軽い!はアクションカメラとして当然ですが
こちらの特徴はまさに!!!!手ブレ補正機能!!!!
ソニーさんの謳い文句も「4Kでも圧倒的にブレに強いフラッグシップモデル」です。
(写真は公式HPより転載)
<何が凄いってね、撮像素子を動かす手ブレ補正の場合は
素子が動く分、画素数が少なくなってしまうので4K画素を持ちながらも
手ブレはHD画素でしか対応してないメーカーさんもあるのですが
ソニーさんの場合はレンズを動かしているので、4K画素を保ったまま手ブレ補正が出来るのですー!
<なんやてーーーーー!?
<本当に分かってる??
<わ、わ、わかってるよ!!
<・・・だいたい理解してくれればいいよ。うん。
<てぶれモードには「Act/アクティブ」「Std/スタンダート」があり
4Kモード、Actでさつえいしてみたよ。
こちらはロンドンでーーーすッ!!
<手ブレモードは「Std」より「Act」が激しい揺れにも対応できるとすれば
ずっと「Act」のままで良いのではと思ったのですが、
「Std」より画角が若干狭くなります。
4K画素で「OFF」「Std」「Act」で撮影してみたのですが
「OFF」と「Std」は同じで、「Act」が少し狭くなっていました。
ピンク色の枠が「Act」で撮影した時の画角で、外側のサイズが「Std」で撮影した時の画角です。
「Std」で撮影した時の方が中心が若干魚眼っぽさが強いようです。
一応違いをメーカーさんに問合せてみました。
主な違いは補正と画角だそうです。
「Act」にすると通常のレンズ補正以外に画像処理エンジンが周辺の歪みを補正しているので
それにより上記の写真の通り画角が狭くなっているようです。
<解像度が高くなればなるほど、1秒間に記録するフレーム数が少ないと
パラパラとした見え方になります。
このアクションカメラは30pという記録方式なので1秒間に30枚記録しています。
これを20インチくらいのサイズのFullHDテレビで再生させても手ブレやパラパラ感はそんなに気にならないでしょう。
むしろぬるぬる動いて手ブレ補正すごい!と思うかもしれません。
今回、Panasonicの
4Kプロジェクター/PT-RQ32KJを使用して
240インチという大画面に投影してみました!
するとどうでしょうか。
<うわぁ!めが まわるよーー!
<再生させるコンテンツにもよりますが、カメラは固定で
中の物体がその中で動いているという場合はそこまで気にならないかもしれません。
しかし、上に掲載したロンドンの動画みたいにカメラを左右に振るとパラパラ感や
外側の手ブレによるブレ感などはやはり目立ってきます。
4KになればFullHDの4倍の手ぶれ補正機能が必要になります。
ソニーのアクションカメラが悪いと言っているわけではありません。
小型で4Kという技術だけでも素晴らしい上に、手ブレ補正が付いているのでアクションカメラとしては
上位機種と言えるでしょう。
240インチでも画質も良く、隅々まで均一な輝度で広角の歪も補正されています。
色再現も問題なく、暗い場面でもノイズが少ないという優れものです。
しかし、高画質になればなるほどフレーム数が必要になるというのもまた事実です。
ここが今後の課題となってくるのではないかと思っています。
今回使用したプロジェクターにはフレームクリエーションという機能があり
最大240pまで自動でフレームを補完します。この機能をONにして見てみると
見事にパラパラ感は消えてとても滑らかな映像に見えました。
(画像は公式HPより拝借)
PT-RQ32KJは今年発売されたプロジェクターですが
数年前に発売されたPT-DZ21Kにもフレームクリエーションがありましたが
当時は120pまででした。それが今は倍の240pまで対応になっています。
こういう目に見える技術の進歩に脱帽しますよね。さすがPanasonicさんです。
4Kや8Kの画質は本来、大画面用に開発された技術なので
120pくらいのフレーム数が必要になります。少ないフレーム数しかない場合、
大画面で視聴しない場合はFullHDで60pの方が違和感なくキレイに見れるのではないかと考えます。
<なんか こむずかしいよ、きょうじゅ~!!
<ハッ!!!論文モードになってた!!!!
なんしか超高画質になったらそれなりのフレーム数が必要という話ですねん。
画素だけ良ければそれで良いという話ではないですねん。
<本体にモニターが無いので、スマホか小型モニターでモニタリングするのですが
スマホはアプリを立ち上げて設定して、、と手間がすごく掛かるので
モニタリングしたい方には断然小型モニター付きで
フィンガーグリップ(AKA-FGP1)をセットで
購入することをオススメします。
<こんなにてがる!
<私が思うメリットとデメリットを挙げてみます。
・カメラの設定がモニター側でできる
・モニタリングできる
・撮影後の映像も確認できる
・両方充電しないといけない
・ペアリングに時間がかかる(場合がある)
<まぁそうだよねぇ。
<もう少し話しますと、4K画質で撮影する際
小型モニターでモニタリングしてみましたが
たまに映像が止まりました。結局電波で飛ばしているので
容量が大きいものはスムーズにいかないこともありますね。
有線で繋げられると良かったのかもしれません。
ペアリングに多少時間がかかり
もたつくこともあるので、すぐ撮影したい!!!!という場合は
なんとなく映っているだろうという感覚のもと
カメラを振ることになります。
普通のカメラよりも画角が広いので、その感じで
カメラを振ってもほぼ失敗はありません。
下記の映像もそんな感じで振った映像です。
<じゃあモニターいらないってこと?
<撮り始めは画角が気になりますし、設定変更のしやすさ、
撮影後の確認など助かる部分も多いので、あるに越したことはありません。
スマホ用のアプリ(無料)はこちら
アプリでもモニタリング、撮影後の動画確認、遠隔撮影、設定変更などが可能です。
アクションカメラなのに、ホワイトバランスやズームなど
痒い所に手が届く設定があり、さすがソニーさんと言ってしまいますね。
普通のデジカメとアクションカムの電池ってどうなんだと気になりますよね。
正直な感覚ですが4Kで動画撮影してたらみるみるうちに本体も小型モニターも
充電が減っていきました。
使い方としては大型展示会でいろんなブースを動画で撮影しようとしたのですが、
充電が間に合わず、画素を4KではなくFullHDに変更し、
撮影する時だけ本体と小型モニターの電源を入り切りして凌ぎました。
どれだけ電池が保つかというのは公式HPに載っていましたので、ちょいと拝借させてもらいました。
↑クリックで拡大
4KでWi-Fiを繋ぐと25分ですねぇ。
Wi-Fiを繋げなければ50分撮影出来るので他のデジカメと比べて
少し少ないかな、という感じでしょうか。
撮りたいシーンを決めて撮影という形が良いかもしれません。
ただ!定点撮影の方には朗報!
充電端子はAndroidと同じマイクロUSBなので
Androidユーザーは特別なケーブルは不要ですし
充電しながらの撮影も可能です!
<4Kのフレーム数がせめて60pあればなーという思いはありますが
アクションカメラなのに充実した機能がありますし
色再現性も抜群にきれいです。今までいくつかアクションカメラを
触ったことがありますが、色重視の私はこれを買いますね。
今回ライブ中継の件は触れませんでしたが、
スマホのテザリングで簡単に出来るのでお手軽です。
参考に4KではなくFullHDの動画もアップしますので興味のある方はご覧ください。
手ブレ補正は「Act」モードです。
<じかいもよろしーま^^