2017年01月31日(火)
≪くうぜんぜつごのぉぉお~!!!
ちょうぜつどとうのプロジェクタァァアアア!!!!
≪ちょちょ
≪レーザーをあいし、レーザーにあいされたプロジェクター!!!!!!
≪ちょちょちょーーーーーい!!!!
≪ハッ!!!!!ぼくはぁ!!ぼくはいったいぃぃぃいいい!!!!はぁぁぁぁああああ!!
≪落ち着け。本題行くよ。
12月にPanasonicから販売された30,000ルーメンプロジェクターをこここ、購入しましたぁぁぁああ!!!
型番はぁ!!!!ぴーてぃーはいふんあーるぜぇと!!!!さんじゅういちけいじぇい!!!!
いぇぇぇええええええい!!!!!
≪きょうじゅにも のりうつっとるよ。
≪失敬。何の真似をしているのか全然分からないという方は
「サンシャイン池崎」で検索してみてください。最近人気の芸人さんです。
レーザー光源で30,000ルーメン以上のプロジェクター「PT-RZ31KJ」を購入しましたので
いつも通り色再現性の確認と新しい機能を紹介したいと思います。
日本企業でレーザー光源かつ30,000lmというスペックの
プロジェクターはPanasonicさんが初めてかと思います。
相変わらず素晴らしい技術ですね。では早速始めて行きます。
・30,000ルーメン3チップDLPレーザー光源プロジェクター PT-RZ31KJ
・10,000ルーメン1チップDLPレーザー光源プロジェクター PT-RZ970JB(比較用)
*今回送出器は使用していません。内蔵のテストパターンを使用しました。
プロジェクターはいずれもレンタル可能です。どんどん借りてください。
①輝度比較
②色再現性
③新機能テスト(スマホで操作)
輝度は全然違いますが、10,000ルーメンで同じレーザープロジェクターの「PT-RZ970JB」を
横に並べてみました。
プロジェクター内蔵のカラーバーを表示しています。
≪3まんルーメンまぶしぃぃぃいいいい!!!!めがチカチカするよ。
≪これだけの高輝度を直接目で見るのは非常に危険なので、
レンズは絶対に覗き込まないでくださいね。
仕様的に約3倍の違いがあるので当然ですが、30,000ルーメンの威力はすごいですね!
モニターにも負けないくらいの明るさです。
このチェックは恒例になってますね。
カラーバーの投影面をカメラで撮影し
それをベクトルスコープの色相(色成分)で確認します。
ベクトルスコープの「田」に近いほど、正式な色に近いということになります。
では、RZ31の色再現性を見てみましょう。
(画像クリックで拡大)
注:RQ13は以前の実験時、ベクトルを見やすくするため、
カラーバーにノイズを追加したのでヒトデみたいになっていますが
色相には影響ありません。
比較するとブルーとグリーンの色が少し正式な色に近づいてますね。
すごくマニアックですが、こういう部分から技術者の意図や思いを
汲み取るのが楽しかったりします。
では、ブログに初めて登場したRZ970の色も見てみましょう。
≪ブルーがしっかり でてるね~!
≪以前ブログで実験した1チップレーザープロジェクター
PT-RZ670も同じような再現性でしたね!
第十七弾 レーザー光源VS ランプ光源プロジェクター投影比較実験
ここで結論。
≪1チップDLPプロジェクターと3チップDLPプロジェクター
それぞれで特徴がありますね。
マゼンタはいずれも「田」からズレていますが
ブルーに関しては1チップが真ん中に入っています。
1チップの方が再現しやすい色のというのがあるのかもしれませんね。
非常に興味深いです。
≪プロジェクターのこうじょうけんがくに いきたーーーい!!
Smart Projector Control
≪スマホでプロジェクターを操作出来るようになりましたー!!
≪IoTのじだいやで~!!!
≪スマホに専用アプリをインストールし、スマホとプロジェクターを
同じネットワーク上に繋ぐと、スマホでプロジェクターを操作できるというものです。
公式アプリ紹介ページはこちら
(下記画像:パナソニック公式ページより)
まずプロジェクターとルーターをLANで繋ぎます。
スマホに専用アプリをインストールし、無線LANを介してプロジェクターとスマホを接続します。
すると、スマホでプロジェクターを操作出来るというものです。
詳しい説明は公式HPに画面キャプチャー付きで載ってるので
こちらを見ていただければと思うのですが
≪あ!にげた!
≪ちがっ!!!こちらでは私の苦労話をしたいと思います。
まずプロジェクター側でネットワーク設定をするのですが、
「DHCP」がオフのままだと、どうしてもスマホ側でプロジェクターを見つけられませんでした。
私はネットワーク設定に明るくないので、説明書を見ながらやりましたが
「詳しくはネットワーク管理者に聞いてください」と随所に書かれており、少し心が折れました。
「DHCP」をオンにするとすんなり発見。結局オフのままでは繋がりませんでしたが
オンにするとIPなどを自動で振り分けるので、途中で数値が変わると操作できなくなるため
公式では推奨していません。
本体にWi-Fiが付いていればここまで苦労しないのにーーー!!と思ってしまいましたが
付けようと思えば各国のWi-Fi規格をクリアしなければならないらしく、それが厳しくて付けていないのだとか。
私は苦労しましたが、ネットワークの設定が得意な方はきっとすんなり接続出来るのでしょう。
このアプリの最大の利点は、複数台のプロジェクターを操作する際
いちいちリモコンを持ち替えることなく、スマホでピピッと切り替えて操作出来る点かと思います。
このネットワーク接続が上手くいくと、スマホとプロジェクターの操作は本当にスムーズで
反応もすごく良いです。動画で撮影しましたので、是非ご覧ください。
このアプリで操作、確認出来るのは下記項目になります。
【操作項目】
・電源
・シャッター/AVミュート
・OSD(ON SCREEN DISPLAY)
・入力切替
・テストパターンの表示
・メニュー操作
・レンズシフト/ズーム/フォーカス
【確認項目】
・ステータス
プロジェクター周りの温度が35度を超えると、
それ以上気温が上がるごとにプロジェクターの輝度が
数%ずつ下がるらしいので、INTAKE AIR(吸気温度)を参考に
室内の温度調整を行えますね。
これは投影画面にメニューを表示しなくてもスマホで確認出来るので便利です。
スマホのアプリはプロジェクターを調整するスタッフにとっては
使いやすい機能かと思いますが、アナログ人間にとってはWi-Fiを使うので正直、
接続に少し不安な部分がなきにしもあらずです。ルーターは良い物を使用した方が良いでしょう。
このプロジェクターは「高輝度&レーザー」が“売り”なので
素晴らしく明るいです。多少明るい環境でもさほど問題なく見れるでしょう。
レーザーということは、寿命も長いです。
ソニーの30,000ルーメンプロジェクターはランプ式で、500時間経つとランプ交換をしないといけませんが
このプロジェクターは「高モード(30,000lm投影モード)」で4,000時間です。
約8倍違いますね。さすがレーザーです。
(ちなみに、ソニーさんのこのプロジェクターは4K出ます!すごい!)
30,000ルーメンで、レーザーで、4Kが表示出来るプロジェクター欲しいなぁ。
≪そんなプロジェクター さいこうじゃん!!
≪出ます!!!!!!!
≪ジャスティィィィイイイイスッ!!!!!!
≪言いたいだけやな。
来月パナソニックさんからセンター27,000ルーメンのレーザープロジェクター出ますよー!
超高解像度4K+と高輝度を実現するフラッグシップモデル PT-RQ32KJ
≪パナソニックさんの まわしもの?
≪違います!シーマでもレンタル開始出来るようになりますねん~!!!
つまり、シーマの回し者です。当人です。皆様、是非借りてくださいヽ(=´▽`=)ノ
実機を見てみたい方も気軽に連絡ください。
レンタル開始しましたら、またFacebookで告知させていただきます。
さらに、ブログでもいつもの実験を行いたいと思っていますので
是非ご期待くださいませ~!!
≪ではでは、じかいもよろしーま