2016年07月25日(月)
≪みなみなさま、こんにちはでございにゃす!!
さいきんAVぎょうかいで ホットな HDRたいおうの
4Kテレビをかってみたから しょうかいするね♪
≪波に乗り遅れるなぁ~!!!!今だ今だ~!!
≪置いてかないで~!!!ぼくもぼくも~!!!!!
≪俺も俺も~!!!!!
≪君もいたのか
≪あ、いたの?
≪え、そんな感じ?
≪ということで、今回購入したHDR対応4Kテレビはこちらっ!!どどん!!
価格.comで調べると最低価格は873,702 円(2016/7/25現在)です。
≪amazonでは97万円のようです・・・
≪たっかい!!!すごくたかい!!!!ねこかん なんこ かえるだろう・・・
≪個人で買うとなればお金持ちじゃないと難しい・・・ですね。
その内きっと価格が下がってくるから、その時に買おうね。そうしようね。
今回は会社で買うからね。
≪うん、そうする(;_;)
≪このモニターの特徴は、なんといっても「Ultra HD Premium」の品質保証を持ち
「Dolby Vision」対応。
さらにはHDRを最大限活かせる有機ELということです。
≪しょっぱなから ぜんぜんわかんないよ。
≪専門用語がいくつも出てきて難しいですね。簡単に説明します。
HDRをまったく知らない方のための説明なので
ビット数など細かいことを知りたい方は、専門的なページをご覧ください。
HDRとはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で
映像の明るさ情報の幅を広くした技術です。ざくっと言うと
表現できる輝度の幅が大きくなったので、映像の暗い部分にあるものが認識しやすくなり、
明るいところはすごく明るく見えるという感じです。
既存の色域規格BT.709の輝度幅は0~100nitであったのに対し
次世代の色域規格のBT.2020は0~10,000nitです。
ちなみに人間の眼は20,000nit以上認識出来ると言われています。
ややこしく思ってしまうかもしれませんが、HDRコンテンツを作る際に
一番高い輝度を10,000nitで作りこまなければいけないということではありません。
HDRには複数の規格があり、いずれかに適した形で作成することになります。
HDRには現在「HDR10」と「Dolby Vision」、「HLG」の3種類の規格があります。
「HDR10」はUltra HD Blu-rayで使用されている技術で、
タイトル毎に輝度は決まっています。
「Dolby Vision」は、Dolby研究所が開発したプログラムで
フレーム毎に輝度を決められるので、
より輝度がはっきりとした迫力のある映像になります。
「HLG:Hybrid Log-Gamma(ハイブリッドログガンマ)」はNHKと英国BBCが開発したもので
SDRとHDRの輝度を合わせて送るので、SDR対応のテレビでも輝度幅がある映像が見れ
HDR対応のテレビでも通常通り綺麗な映像が見れるようです。
まだHLGのコンテンツがテレビで見れませんので、どう映るのかは分かりません。
質的には「Dolby Vision」が一番良く、次に「HDR10」、「HLG」と続きます。
UHD Allianceという団体が4K/HDR映像の品質保持のために
最低限の仕様基準を決め、基準を満たしている場合はULTRA HD PREMIUMの
ロゴを付与することになりました。
輝度の基準はモニターのタイプによって変わります。
液晶の場合は、ピーク輝度1,000nit以上、かつ黒レベルが0.05nit以下
有機ELの場合は、ピーク輝度540nit以上、かつ黒レベルが0.0005nit以下
となっています。
≪いろんなだんたいが いろんな きかくを つくってるんだね~
これがHDRを ややこしくしてる げんいんかもしれないね。
有機ELテレビというのは、電圧をかけると発光する性質を持った素子を使っているので
ドット単位で制御でき、当たり前ですが発光しなければ真っ黒です。
液晶テレビは、バックライトで全体に発光させているため、黒の表示は「発光させない」ではなく
「発光はしているが黒に見せている」なので、真っ黒にはなりません。
有機ELは真っ黒の表現が出来、色再現性も高いので
モニターの中では一番高性能だと言われています。
現在、HDRコンテンツを見れるのは「Netflix」と「ひかりTV」です。
ひかりTVのHDRコンテンツは、Ultra HD Blu-rayにも用いられているHDR10方式で
視聴にはHDR対応のテレビとチューナーが必要になります。
スマートフォンはDolby Visionに対応予定らしいですが
テレビ配信の方はHDR10のみだそうです。
私が視聴出来るのは「Netflix」なので、こちらをメインに説明させていただきます。
現在HDRのコンテンツは下記4タイトルしかないもよう。
■マルコ・ポーロ シーズン1~2
■マルコ・ポーロ 百の眼
■THE DO OVER
■リディキュラス6
すべて洋画で、Netflixオリジナル作品です。
検索窓で「HDR」と検索すると、対応コンテンツが出てきます。
話題になった「火花」は現在はHDR対応ではなく、今年の8月から対応したものが
配信される予定です。
HDRに対応したコンテンツは、タイトルの下に
「Dolby Vision」または「HDR」のマークが表示されますが
テレビがどれに対応しているかによって、マークが変更するそうです。
購入したテレビが「Dolby Vision」対応なので、そのマークが表示されました。
≪すごい!!!コンテンツを送る側で テレビの性能を認識するなんて
すごくない!?そう思うのは僕だけ!?!?びっくりしすぎて漢字使えてるんだけど!!!
≪キャラが崩壊するから、ひらがな喋りしてぇぇぇええ!!
今回購入したテレビはHDRのコンテンツを再生すると、
テレビが自動でHDRを認識するとのことだったので、実際にHDRコンテンツを見てみました。
写真のように右上に「Dolby Visionコンテンツの再生が開始しました。」と表示され
テレビが認識しているのが分かります。
≪マルコ・ポーロは はだかのおんなのひとがいっぱいでてきて
おっぱいもみもみシーンがあるから かいしゃでみるときは まわりにちゅういしてね。
ぼくは、きょうじゅ&しゃちょうと いっしょにみてしまったよ。
≪ほぼ無音で見てて良かったねーーー!笑
HDRコンテンツを再生している時に「映像モードの設定」を見ると
下写真のように「Dolby Vision」のマークが出ます。
ここの変更項目がHDRかSDRで変わってきます。
「映像モード」は映像の表示モードを変える設定で、「あざやか」「スポーツ」「ゲーム」「HDR効果」などがあります。
この「HDR効果」というのはSDRコンテンツにのみ適用出来る設定です。
HDRコンテンツの場合は「ムービーブライト」「あざやか」などがあります。
著作権フリーのHDRコンテンツが無いので、HDRとSDRの映像を比較して
見ていただくことが出来ないのですが、家電量販店に行けば見れるはずです。
≪ここにきて まさかの!たりきほんがん!!
≪おみせできなくて ごめんなさい。
≪よわりすぎて ひらがなしゃべりに なってる!!
確かに暗い部分も認識でき、明るい部分はすごく明るく見えます。
輝度計で画面に押し測ると1000ルクスほどでした。
ただ!!!!
テレビが有機ELであり、HDR対応であるために
SDRのコンテンツを見ても全然遜色がありません。
テレビ側できれいに見えるよう自動調整されるようです。
同じように明るい部分を輝度計で測ると1000ルクスありました。
液晶テレビで見比べると違いが分かるかもしれませんが
この有機ELテレビが非常に優秀なようです。
≪ここから余談ですが、このテレビの優秀だなぁ~と思う点を上げたいと思います。
いつも通り全額自腹で購入していますので、諸々ご安心を。
≪ぼくら、すなおだよーーー!どやっ!
リモコンがすごいのよ、奥さん!見て見て!
見るのはタダよ。近くで見て。もっと。
≪きょうじゅ、おねえになってるわよ。
≪乗っかるんかーい。
通常のようにボタン操作も可能ですが
リモコンを左右に振ると赤いポインターが表示され、
ワイヤレスマウスのような役割をします。
さらに音声認識も備えています。
猫語は認識外ですのでご注意ください。
また、動画の一部ズームも出来ます。
厳密に言うと、画面の一部ズームという感じですね。
拡大窓の種類も多様にあり、見やすいものを選んでズームすることが出来ます。
リモコンを拡大したい箇所に向けると拡大され、倍率も変更可能です。
カメラとテレビを繋いで、カメラから再生し
一時停止/再生も出来たのですが、音声はそのまま進んでいったので
裏で再生され続けているようです。
この拡大機能はテレビ、HDMI、USB入力で使用可能です。
地上デジでも試したかったのですが、アンテナを挿してないので
出来ませんでしたーー!!すみません!
録画機能があって、一時停止ボタンを押してから録画し始め
再生ボタンを押すと追っかけ再生がされるいう仕組みであれば最高ですよね。
≪やってないから どうなるかわかんないんだけどねー
≪無責任\(^o^)/
≪有機ELのテレビを初めて買ってみたのですが、思った以上にすごく優秀で驚きました。
HDRの凄さを見たかったのですが、それ以上にテレビが優秀すぎて
どれだけ凄いのかがイマイチ分からないレベルでした。
このテレビ以外でSDRとHDRの比較を見たことがあるですが、輝度の幅が広がるだけで
こんなに違うのかというほど見え方が変わっていました。
4K以上の高解像度になると、100インチ以上の画面で見ないとその凄さというのは
見え難いものなのですが、HDRであれば画面サイズ関係なく目で見て分かるので
≪「LG製 65インチ有機ELテレビ(OLED65E6P)」いがいのテレビね。
≪是非ともHDR対応テレビを家にも置きたい!という気持ちになりました。
HDR対応テレビに世界の街のライブ映像なんかを流しておくと、その場にいるような感覚になりそうですよね~(遠い目)
≪とおいめ になってる!! かえってきて!!
≪なにはともあれオススメのテレビです。
このテレビの諸々の設定を確認したい場合はこちらからどうぞ。
≪じかいもよろしーま!