魚の当たりセンサーを作ってみた

第三十一弾 魚のアタリセンサーを作ってみた

2016年06月24日(金)

みなみなさま、こんばんはでございにゃす!

こないだ かいしゃのひとたちと つりにいったときに

きょうじゅが へんなさおを もってきたの!リールについてるの なに!?

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変なものじゃなーーーーい!!これはですね、海中でアタリがあると

センサースイッチがONになり、その信号をリール装置まで有線で伝えるというものです。

 

絵に描くとこんな感じです。

説明

 

LED+ブザー

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センサー部(オレンジ色のウキ除く)

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動作

餌をつつく様子を動画に収めたので見てください。

LEDランプの点滅でよく分かると思います。

一番下の赤が点灯するとブザーも鳴ります。

しばらくしたら何の反応もなくなったので、仕掛けを見てみると餌がなくなっていました。

■ヒットの反応

こんなちいさな さかなをつるために こんなセンサーいる??

いや、サバがかかるとオレンジの移動ウキが沈みますし意味をなしてないのは

私もちょっと思いましたがね、たまたま今回釣れたのが小さいサバでしたが

本来はですね、夜釣りや繊細なアタリのチヌ(黒鯛)目的なのでですね

今回は動作や使い勝手を調べただけなんですよ。そうなんですよ。

夜釣りの場合は海面を電灯で照らすのは良くないのですし

光るウキも海面を照らしてしまいます。

ところが、この装置は手元のLEDが光るだけで魚には感知されませんし

目を離していてもブザーが知らせてくれるので一石二鳥です!

ただし、欠点もあります。

糸が電線なので強い合わせが出来ません。

切れたら現場修復不可能。

耐久性に問題があるとも言えます。

それに「すべてがうまく行かない」のが実験です。

あ、ひらきなおったーーー!!!けっこう はやいだんかいでーー!!

次に作り方を説明していきますが、ここからは難しいと思いますので

興味のある方だけご覧ください。

ぼくは りだつするよ~!!!!

今回は許そう!!!

主要材料

リードスイッチ(磁気センサー) FR2S1015(10個入) 250円 秋月電子通販

コンパレーター LM311N 70円/個 秋月電子通販

・各抵抗 100円(100本) 秋月電子通販

・LED 各色50円/個 日本橋デジット又は共立電子

・ブザー100円/個 日本橋デジット又は共立電子

・リール回路用薬品容器 東急ハンズ 160円

・道糸用リード線 (ジュンフロン線黄 ETFE0.26YL10 )アマゾン参考価格 508円/10M

・リールは使わなくなった物を使用

 

しくみと製作

たまたま他の件で、磁気で反応するセンサーを使ったので

これは何かに使えないかと考えたのが魚のアタリセンサーです。

磁気センサースイッチはこんなに小さいので

仕掛けはコンパクトに作るのことが可能です。

磁石をスライドさせてセンサーに近づくとスイッチが入るしくみなので

非常に単純な構造です。

磁石を近づけるとLEDが点き

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磁石が無いとLEDは消える

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釣り現場に持ってきた装置はカラフルなLEDを4個付けましたが

これは私が「うれしがり」なだけで、通常待機中のLEDと

最後までスライドしたLEDの2個でも十分なのですが

アタリの途中の位置も検出できるようにしました。

構造

図仕掛け1

100均のストロー小にセンサーを入れて、ストロー大に磁石を貼り付けて

これがアタリによって移動するしくみです。

回路部

スイッチの入る位置がアタリの移動距離になります。

しかし、単純にアタリだけ必要であれば

スイッチで直接LEDを点灯させれば回路は不要です。

図回路説明

上で申し上げた夜釣りやチヌ釣りの他に

鯉釣りや海での投げ釣りなどの「待ちの釣り」にも適しています。

少し難しいかもしれませんが、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。

そんなものずき きょうじゅだけじゃない??

なっ!!!!!あながち否定も出来ない・・・・

じかいも よろしーま♪

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