第十二弾 金属探知機を作ってみた

2014年10月22日(水)

<みなみなさま、おはようございにゃす!

こんかいは きょうじゅの とくいぶんやです。

“きんぞくたんちき”つくってみたよ。きょうじゅが。

<飛行機に乗る時、セキュリティの高い場所に入る時など

金属探知機を通って音が鳴ったら、手持ちの金属探知機で

ボディチェックをされたという経験はあろうかと思います。

<ぼくは くびわのすずで ピーってなったよ。

<この金属探知機、実は電波を利用して作られています。

一旦ここで作った金属探知機を見てください。

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金属探知機になぜラジオ?と思われましたでしょうか。

電波の周波数の変化を音で聞くためにラジオを使用しました。

では、次にタッパの中身を見ていただきましょう。

<カレーとか はいってんじゃないのぉ?

<入っとるかい!

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回路がAとB二つあるのがお分かりだと思います。

これらの構造は同じですが、それぞれ近い周波数の電波を発信します。こうすると

周波数の重なりで差異がピーという音になって現れます。

私と同じようなマニアックな方は下記の構造図と回路図を参考にご覧ください。

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<ちんぷんかんぷんだぁぁあよ。

<回路AとBがどのように作用するのかはこちらを。

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<ビートおんを きくって ひびきが かっこいいね!

きょうじゅに にあわなーーい^^

<ラジオの周波数はコイルの量(巻き数)とコイルの中心の材質で変化します。

鉄をコイルに近づけるとインダクタンスが変わり、発信周波数が変わり

この周波数の変化をラジオで音にし、聞くことによって金属を検出します。

インダクタンス(英: inductance)は、コイルなどにおいて電流の変化が誘導起電力となって現れる性質である。』By Wikipedia様

実際の金属探知機は電波を受信し、音にする機械はついていますが

ラジオを内蔵しているわけではありません。

では、ここで実際に聞いていただきましょう。

壁内にある鉄骨を調べてみました。

<ぴゅいんぴゅいーーーん!!!!

<青いラインを引いたところだけ、ぴゅいんぴゅいーーんっと鳴ってるのが

お分かりでしょうか。

鉄に反応して周波数が変わり、音が変わっています。

金属探知機を作るのに必要な部品

・AMラジオ(小さい物で良い)

・1回路分の部品×2

〜部品の内訳〜

・トランジスタ2sc945

・抵抗2.2KΩ、100KΩ

・コンデンサ0.01μF、100pF×2

・コイルA 220μH

※コイルBは手巻き

・電池3V

〜部品の内訳〜

使った費用はだいたい1,000円以内といったところです。

<きんぞくたんちきが こんなつくりだって しらなかった〜!!

さっすが きょうじゅ! なんでもつくれちゃうね☆

<今回のように意外な機能を利用して作られた機械は

他にもあり、大変興味深いですね。

では、ここまで読んでくださってどうもありがとうございました。

【オフレコ】

<おわったおわった〜!あれ?きょうじゅが かばんを わすれている…

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ももももしかして、きょうじゅのかばんのなかに よいものがはいってたりしないかな

むむむ、しらべてみる かちは ありそうだね!

きんぞくのもの はっけーーーーーん!!!

いざ!しんにゅう そうさ!

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GETした猫缶は後日スタッフが美味しくいただいたようです。

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