2014年05月19日(月)
<みなみなさま、おはようございにゃす!
あたたかい きせつににゃりました。
このじき こわいことは たべものの あしが はやいことーーーー!!!!
<夏になると、飲み残しのお茶など一晩置いてしまったものが
腐ってるのかまだ飲めるのか、ドキドキしながら飲むことってないですか?
はたまた飲み残しを冬なら放置しても大丈夫なのに、
夏だからっていちいち冷蔵庫に入れに行くの面倒だなーと思ってないですか?
一説では船に置いてある水は腐らない、流れている川の水は腐らないと言われていますが
揺らし続けていると腐らないという説、これ本当でしょうか!?!?!?!?本当ならば、
常に飲み物を揺らすことが出来、腐らなければ画期的やないかーーい!!
じょしゅぅ〜!!!牛乳買ってこぉ〜〜〜い!!!!!
<わかったよぉ。ねこづかいが あらいんだからぁ。
<ということで、揺らす機械作っちゃいました。
それがこちらつ-∀・)つ↓(溢れんばかりの手作り感)
【材料】
・100均で買った木
・小型強力レアアース磁石 600円くらい(100均のでも無問題)
・電磁石 1,500円くらい
・会社の作業場にあったネジ(100均ので無問題)
・その辺にあった輪ゴム
・前に100均で買って残ってた透明コップ
・プログラムコントローラー/一定期間で電気信号を送る機械
・コンビニで買った500mlの牛乳
電磁石と磁石は同極で、コントローラーで一瞬電磁石に電気を送って
反発させることで、コップを揺らしています。
【実験方法】
装置に設置して振動を与え続けた牛乳と無振動牛乳の腐敗比較(目視レベル)
【結果予想】
無振動牛乳の方が早く腐る
【経過】
二日目:見た目に変化なし。振動牛乳の方が若干匂いが強い気がした。
三日目:無振動牛乳の方のコップの淵に脂肪分のようなものがこびり付いてきた。
振動牛乳の方が匂いが強い気がした。たぶん。
四日目:無振動牛乳の方はコップの淵に脂肪分が溜まってきた。
両方とも油分が少し浮いている。振動牛乳の方がかなり牛乳臭い。
五日目:無振動牛乳はコップの淵に脂肪分が少しずつ溜まる程度。
匂いは振動牛乳はかなり臭い。
気を抜くとリバースするんじゃないかと思うレベル。
表現は悪いが、夏の足の匂い。
逆に無振動牛乳が不思議なくらい匂いの変化が少ない。
少し牛乳の匂いが強い程度。
しかしだな、振動牛乳の匂いはキツいが腐った匂いではないのだよ。
よし、スプーンですくって少し舐めてみるか。
<ぎゃーーーーーーす!!きょうじゅ だいじょうぶなの!?
ぼく きょうじゅの あたまもおなかもしんぱいだよ!!
<ぺろり。うむ、やはり腐ってはいないな。
……九日目……..
ズゥゥゥウン
<とんでもねぇ!!!!くさくて はなが もげるぅぅぅう!!
ゆらしてないほうじゃなくて ゆらしたほうが まっくす くさい!!
<おかしいぞ。揺らしてない方はチーズのようなまろやかな香りがする。
しかも凝固している。雰囲気はヨーグルトのような。。。
少し食べてみよう。ぺろり。
<また たべたーーーーーー!!!!!
<やはり腐っていない。どういうことだ。。。。はっ!!!!!!
この牛乳はESL製法という特殊な製法で作られており、品質保持期限が延長されるらしい。。
なんというクオリティだ。このままでは実験が失敗で終わってしまうではないか。。。
そうだ、ティーパックでもう一回実験しよう☆レッツ リトライ☆
ティーパックの紅茶なので、防腐剤が入っていないことを信じる!
まだ続くの?という読者の心の声を考慮し、実験から12日後のようすはこちら。。。。
<いろが どんよりしとるね。なかを くわしく みてみよう。
<きたないっ!!!!!ゆらしてないほう カビがはえてる!!!
そして、ゆらしたほうは まったく カビがない。。。ということは。。
<成功だな。。しかし、念のため味見してみよう、、フフッ
イケる!!!!!揺らした方は腐っていない!!!!!!
【結論】
専門家じゃないので詳しくは分かりませんが、水に入っている有機物を腐敗させる菌の中には酸素を
嫌うものもあるらしく、揺らして多くの酸素と触れ合わせることで腐敗が遅くなるということみたいです。
つまり、船に同乗させている水もこういう原理で腐りにくいということだったのですねぇ。
<シーマのじっけんは、おもいどおりにいかないことが おおいけど
データのさしかえは してにゃいよん。
<要らんことを言わんでいい!
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
次の実験は映像関係の実験です!
<じかいも よろしーま!