このビデオライトは演出性96もあります。
私も使ってみましたが、発色も抜群で、調光機能も便利。
「CRI」96と書かれていますが、Raと同じ意味と解釈して問題ありません。
(太陽光を100としています}
ではRaはどの数値が良いのかと言うと、最低でも75以上、プロユースでは90以上。
とくに決まっているわけではありませんが数値が多いほど撮影には良い。
では蛍光灯はどうかと言うと、これは歴史が長く改良もされているため一概に言えませんが、一般品はRa60程度です。
似た表現で色温度(単位K)は照明そのものの色であって、例えば電球色温度がオレンジ色傾向でも演色性が良ければ撮影カメラのホワイトバランスで問題はありません。
しかし、演色性の低い照明はホワイトバランスがとれても、個々の物体の色は異なります。
演色性の低い照明は人の目でも違った色に見えるため展示照明としては使えませんし、実際、使っていません。