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第九十五弾 マイクの特性と用途
2021年10月28日(木)
じょしゅ
みなみなさま こんにちはでございにゃーす!
じょしゅ
きょうじゅ!さっきからなにをしゃべっているの?
きょうじゅ
実は最近Youtubeを始めたんだけど
ナレーションを録音するとなんかノイズが出て困っていたんだ。
じょしゅ
どんなの?きかかせて~
きょうじゅ
これじゃよ
https://www.cima-net.co.jp/img/2021/10/3f6c3a6f48244f7e0f90a110181c4d9b.wav
じょしゅ
これはヒドイ!
でもどうして「ぱぴぷぺぽ」なの?
きょうじゅ
これは原因が判明したからこの音を選んだのさ。
つまり人の声には空気を出して発音する有気音がある。
さらに「ぱ行」は唇を破裂させる。だからマイクに空気が入ってこのようなノイズとして聞こえるのさ。
きょうじゅ
最初は使っているコンデンサマイクのせいとはまったく気が付かなかったんだけど、ポップガードの存在を知って試してみようと思ったのさ。
ポップガードの代わりにティッシュを1枚マイクの前にカーテンのようにつけるとすごい効果があった。
きょうじゅ
これがティッシュポップガードの音です
https://www.cima-net.co.jp/img/2021/10/e72e92bbda19d9406a15ea8cb9182383.wav
じょしゅ
すごいね!やすいポップガードだわ~
きょうじゅ
コンデンサマイクは湿気にも弱いので、ポップガードは唾も防止してくれるので最適です。
じょしゅ
きょうじゅにぴったりだね。
きょうじゅ
試しにダイナミックマイクで同じ音声をガード無しで試してみた。
https://www.cima-net.co.jp/img/2021/10/103d1e9be8372021a07fec91a2ce48cf.wav
じょしゅ
ポップノイズがない!
きょうじゅ
これがコンデンサマイクとダイナミックマイクの大きな特徴でもある
つまり、ダイナミックマイクは丈夫でボーカル用として重宝されているんだ。
きょうじゅ
コンデンサマイクは繊細で丁寧な扱いが必要だが、その分感度が良い。
そもそも、コンデンサマイクは電源が必要で増幅回路も内蔵できるのでマイク自体の出力も大きくできる。
そのためケーブル等のノイズにも強い。
ダイナミックと比べて感度が良いと言う表現は間違いではないが、マイク内蔵回路による差があるので音の大きさだけでは判断できない。
ただ、コンデンサマイクは非常に小さな音を拾うのは確かです。
きょうじゅ
コンデンサマイクはマイク素子自体が小さいため、本体も小さくできるが、ダイナミックはスピーカーと同じ構造なので小さくできない。
きょうじゅ
何も考えずに手元にあったコンデンサマイクとダイナミックマイクで距離を変えて収録してみた。
5センチと30センチでどれだけレベルが下がるかのテストです。
あっ!それから黒電話に使用されていたカーボン型マイクも参考にテストしました。
きょうじゅ
スマホのスピーカー出力をマイクで収録する方法です。
結果はこのように予想に反する結果です
<5センチの距離での収音レベルを100%とした場合、30センチでの音量>
きょうじゅ
コンデンサマイクよりダイナミックマイクの方が距離が増してもレベルの降下は少ない
この原因はダイナミックマイクに指向性があるからです。
使ったコンデンサマイクは無名の商品。
ダイナミックマイクは日本の有名会社のものです。
きょうじゅ
先ほど、コンデンサマイクには電源が必要と言いましたが
実際はダイナミックマイクもコンデンサマイクもパソコンにあるマイク入力にそのまま接続しましたが問題なく使えました。
現在のパソコンのマイク端子にはDC電圧がかかっています。
きょうじゅ
なので両方式のマイクが接続可能なのです。
ダイナミックマイクにDC電圧がかかると心配するかもしれませんが
約2Kオームを経由しているため無視できる電圧レベルです。
きょうじゅ
これまでダイナミックマイクとコンデンサマイクの話をしてきましたが、もうひとつ、現在ではほとんど使われていなかもしれませんが、先程テストに使ったカーボンマイクの話をします。
昭和の時代に大活躍したあの黒電話に使われていたのがカーボンマイクです。
きょうじゅ
炭の粉をケースに入れて炭の振動で抵抗値が変わるのを利用したマイクです。
黒電話は今でも使えるし、災害の時に停電で電話が使えなくなる事態になりましたが、黒電話は停電でも使える貴重な存在と感じた人も多かったのでは。
カーボンマイク自体は高音質でないですが、ちょうど音声の周波数とマッチしているため非常に聞き取りやすい。
そして5センチと30センチの音量比較結果にあるように、距離が離れるほど収音能力が低下するので、周囲の騒音をカットしてくれる電話にピッタリと言えます。
きょうじゅ
ここにマイクのメリットデメリット及び用途をまとめてみました。
きょうじゅ
と言うことで、
カラオケや演説は絶対にダイナミックマイクが良い。
音楽収録の場合は音質重視のポップガードとコンデンサマイクが良い。
コンデンサマイクは小型化できるのでかなり多くの分野で使われていますが、コンデンサ型だからすべて音が良いわけでは無いので評判を調べるか、自身で使ってみることが大事です。
そういうことで、カメラ広告にはサンプル画像があるのにマイクにもサンプル音声が欲しいと思いました。
きょうじゅ
参考に、Youtubeでコンデンサマイクとダイナミックマイクの収録比較という素晴らしい動画を見つけましたのでご紹介します。
paprica music studio様
がアップされている動画になります。
きょうじゅ
私が聴いた感想は「きっとそばにいるから」のフレーズはコンデンサマイクの方が高域の伸びが良いと思いますが、みなさまはどうでしょう。
各種マイクもレンタルしておりますので、お気軽にご用命ください。
https://www.cima-net.co.jp/rental/mic
じょしゅ
じかいもよろしーま♪
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