第九十二弾 ハンドサーマルの意外な使い方

2021年07月28日(水)

じょしゅ
みなみなさま こんにちはでございにゃす♪

きょうじゅ

じょしゅ
こんかいもおなじなの?
きょうじゅ
いや、今回は体温以外のものを測定する。
きょうじゅ
例えば、定時過ぎの社内を見回ると、目視だけでは分からない部分が見えてくる。
じょしゅ
え?おばけ!
きょうじゅ
ちがう!!電気器具の消し忘れや配電設備の異常も見える。
きょうじゅ
まず最初に社内炊事場へ行く
熱源発見!
電気ポットが保温の状態になっている。
でもこれはこのような使い方をする場合もあるので問題ない。
長期休みの時は電源を切るべし。

きょうじゅ
次は作業ベンチのある部屋へ。
熱源発見!
半田ゴテの電源入ったままになっている。

きょうじゅ
となりを見ると、残業している社員がいたので、半田ゴテは彼が使っているのだろう。
彼の作業ベンチには回路基板が置いてある。
撮影すると、動作中であることがすぐに判断できる。
赤丸印の部分が特に温度が高い。

きょうじゅ
次は作業場の電源ブレーカを点検撮影。
周辺温度と同じだと見にくいが、異常が無いからです。
左のメインブレーカは下の方が温度が高い。
しかし温度で言うと体温以下なので触っても熱くありません。

きょうじゅ
最後に動物の撮影。
これは私(きょうじゅ)の飼っている猫です。
この場合、赤い部分は温度が低い、つまり毛で体温が見えないだけ。

だから毛の薄い部分である耳は温度が高く見える。しかし、毛は無くても猫の鼻はいつも湿っているので温度は低い。

じょしゅ
なるほどー、けのうすいぶぶんはおんどがたかいのか。
きょうじゅ
どうして、私の頭を見ているのだ!次はじょしゅを撮影する。

きょうじゅ
あれ?体温が無い!周辺と同じ温度になっている。
じょしゅ
あ、あ、あ、それはですね
わたしは「へんおんどうぶつ」なのです。
きょうじゅ
シーマではいろんなタイプのサーマルカメラを販売(レンタルも)しています。
下記リンク先に機器詳細があります。
そして特にハンドサーマルカメラは今回、参考価格を無視した「特別価格」で販売しております。
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きょうじゅ
最後に
ハンドサーマルカメラは体温測定だけでなく、今回のように既存屋内電気設備の危険予知としても使えます。
新規システム工事においても、システムを稼働させ電気配線周りをサーモカメラを「持って歩くだけ」で過負荷や接触不良が見えます。
※ハンドサーマルは静止画記録が可能。
じょしゅ
では、じかいもよろしーま♪
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