10月24日、奈良県立畝傍高等学校にてプロジェクションマッピングが実施されました。このイベントでは、生徒たちを応援するメッセージが込められたオリジナル映像が投影され、全校生徒や来賓の方々が一堂に会し、1日限りの特別なひとときを楽しみました。シーマは、映像コンテンツの制作からプロジェクターの設置、マッピング調整までを担当。高校生の未来を応援するこのイベントを技術面から支えました。
このプロジェクションマッピングは、テレビのクイズ番組で全国優勝した畝傍高校の教員が発案しました。優勝賞金300万円の使い道として、まもなく大学受験を迎える3年生を応援するイベントを企画。生徒会が中心となって映像の企画や当日の運営を担当し、「自分を信じて、未来へ進んで」といった1・2年生からのエールを込めた約6分間の映像が校舎に映し出されました。
今回の映像投影は、国の有形文化財である校舎に行われました。歴史ある建築物ならではの凹凸が、プロジェクションマッピングの演出をより印象的なものにする一方で、細かな調整が求められるため、高度な技術が必要とされました。
シーマは、これまでにお城や歴史的建造物など、さまざまなイベントでプロジェクションマッピングを手掛けてきました。今回も、その豊富な経験と技術を活かし、校舎の凹凸を最大限に活用した映像演出を実現。パンドラスボックスを用いて、建物の形状に合わせた精密な投影設計を行いました。
3つの遠隔拠点から伝送した映像と音を、同期させて配信できるのか? 〜 大実験!子どもたちによる島々を結ぶリモート合同コンサート 〜
プロジェクションマッピング事例
天の川 ゆめのほしフェスタ:https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/16623
OSAKA光のルネサンス2023:https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/15968
NAKED桜まつり 2024 世界遺産・二条城:https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/16192
スペクタクル薪能in四天王寺:https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/16090
その他事例一覧:https://www.cima-net.co.jp/case-study/mapping