日本を代表する「文字」の会社、モリサワ様。その創業は1924年の「邦文写真植字機」の発明から始まりました。そこから100周年を迎えられる今年、リーガロイヤルホテル大阪でお客様やOB・OGの方々を招いた記念パーティーが開催されました。メイン会場である光琳のスクリーン3面、そしてOB・OG会が行われるロイヤルホールのスクリーン1面にそれぞれ放映。シーマはシステム設計からプロジェクターなどの映像機器の設置、オペレーションまでを担いました。
記念パーティーには750名もの招待客、アテンドされるモリサワ様社員を含めると1000名近くの方々が集まられました。「大画面映像で100周年を記念する演出をしたい」というご要望に応えるため、部屋の幅が53mある光琳に183~220インチのスクリーンを3面設置しました。
光琳のステージは高さが900mmあるため、プロジェクターの投射光が登壇者や照明器具に干渉しないよう、イントレの上にプロジェクターを合計4台設置しました。当社が導入予定だった19,000lmプロジェクター「EB-PU2220S」を、イベントに合わせて前倒しで10台導入。AC100V駆動が可能なので今後も幅広いイベント会場で活躍してくれるはずです。
光琳では、6台のカメラ映像、動画再生機2台、そして3ヶ国語の字幕を、3つのスクリーンに的確にスイッチングしていく必要がありました。そこで当社が今回使用したのが「KAIROS」。KAIROSなら、通常であれば3台のスイッチャーと3人のオペレーターが必要なところを、1台1人で素早く的確に操作が可能に。機材も少なく配線もコンパクトに収まります。
光琳でのパーティ終了後、ロイヤルホールにて実施されたOB・OG会では、2台のカメラ映像やVTR、スライドの素材を切り替えて、EB-PU2220Sで投射しました。220インチスクリーンにモリサワ様の歴史映像などを映し出し、OB・OGの方々を感動で包みました。
株式会社モリサワ
鑓田 高広 様
シーマさんとは長いつきあいがあり、これまで展示会、イベント、セミナーなどで映像上映のお仕事をお願いしてきました。今回は100周年という必ず成功させなければいけない大きなイベントだったので、信頼できるシーマさんにお願いしました。非常にタイトなスケジュールの中、最適な提案をいただきながらフレキシブルに対応いただき、シーマさんにお願いをしてよかったです。
株式会社シーマ
営業企画本部 田井 伸之介
今回は100年に一度の、失敗の許されないイベントでしたが、万全に準備することで前日の設営を短時間で効率よく実施し、本番までの綿密なリハーサルを経て、無事明るく美しい映像を映し出すことができました。モリサワの皆様には「シーマにお願いしてよかった」と言っていただくことができ感無量です。他のお客様にも、イベントでシーマのプロジェクターやKAIROSをぜひご活用いただきたいです。
シーマは、企業様の規模や目的、演出のご意向に合わせて、最適の企業式典のシステムを構築いたします。お気軽にご相談ください。
お問合せフォーム︓https://www.cima-net.co.jp/contact
イベント事例
天の川 ゆめのほしフェスタ:https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/16623
OSAKA光のルネサンス2023:https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/15968
NAKED桜まつり 2024 世界遺産・二条城:https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/16192
スペクタクル薪能in四天王寺:https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/16090
その他事例一覧:https://www.cima-net.co.jp/case-study/mapping
公式ホームページ
株式会社モリサワ:https://www.morisawa.co.jp/