パナソニック ホールディングス様が毎年6月に開催される株主総会は、利便性や感染対策の観点から、ライブ配信による視聴が可能となっています。当社は20年以上にわたり、パナソニック ホールディングス様の株主総会の運営やライブ配信をサポートさせていただいてきましたが、今年はKAIROSを使い、これまでにない革新的な映像演出と、低遅延ライブ配信を実現しました。
パナソニック ホールディングス様の株主総会では、壇上に幹部の方々が着席し、株主様への説明をされ、決議を進めていかれます。説明の中では、PCで用意された説明資料や動画を使われます。
今回は、こうした多くの方々の映像と音声、事前に準備された静止画や動画のソースを適切にミックスし、会場のプロジェクターや複数台のモニター、ライブ配信に送出することが求められました。
今回のライブ配信は、パナソニックの最新型IPスイッチャー「KAIROS」を中心にシステム構築しました。動画データはKAIROSに直接取り込み、経営幹部の皆様や株主様を撮る7台のカメラやバワーポイントなどの資料を送出する5台のPCの信号も、KAIROSで受けてミックスしました。
ライブ配信だけではなく、会場のプロジェクター、控え室や舞台袖のモニターにも送出しました。配信画面はPC資料の画面に説明幹部のカメラ映像をPinPで入れ込み、一方、控え室画面は4つの映像を1画面にまとめるなど、異なる画面構成でそれぞれ送出しました。
パナソニック コネクト株式会社
メディアエンターテインメント事業部 ご担当者様
パナソニック ホールディングス株主総会での映像演出で、シーマさんにはコアとなるスイッチングオペレーション部分を担当していただきました。
本年度シーマさんに依頼した理由は、本総会のKAIROSでの映像演出の成功をまず1番に考えたからです。シーマさんは互いに切磋琢磨するパートナーであり、常に現場の成功を最優先に考えながらも新しいKAIROSの活用やCONNECT車を導入されるなど、常に意識高く取り組んでくれます。またKAIROSを活用するためのトレーニングも十分に積んでおられます。
このことから株主総会の映像演出の成功を実現してくれると信じ依頼させていただきました。ピリピリとした緊張感のある株主総会での映像演出も、シーマさんの持つ実績や強みと、KAIROSのME数にとらわれない事前のパネルレイアウト構築や、複雑な操作もマクロ活用で1回ボタンを押すだけで完了するKAIROSの機能などを掛け合わすことで、無事に映像演出をやりきる事ができました。今後もKAIROSを活用しイベント映像演出の発展に貢献していきたいと考えています。
当社には、システム構築力と柔軟なオペレーションスキルを持つ人材が在籍しています。IPスイッチャーという特殊でありながら画期的な能力を持ったKAIROSのご利用、イベントの収録やライブ配信に関するご要望はお気軽にご相談ください。
お問合せフォーム︓https://www.cima-net.co.jp/contact
特設ページ
KAIROSページ︓https://www.cima-net.co.jp/sp-contents/11823
CONNECT⾞ページ︓https://www.cima-net.co.jp/sp-contents/14086
KAIROS使⽤事例
企業式典︓https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/12007
第27回 全国⾦⿂すくい選⼿権⼤会︓https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/13578
IGAS2022モリサワブース︓https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/14363
TEDxKyoto 2023︓https://www.cima-net.co.jp/case-study/event/14648
Panasonic様 公式ホームページ
KAIROS製品ページ︓https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_proav_kairos
シーマ KAIROS/CONNECT⾞ 掲載記事
Panasonic様 KAIROS事例︓https://connect.panasonic.com/jp-ja/case-studies/cima
ITmediaNEWS「ライブ配信特化の“ネット中継⾞” テレビ局でもないのに作った⼤阪の会社を訪ねてみた」︓https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2302/15/news130.html